2/6(月)園内のようす

2月6日(月)
赤組(年中)さんのおともだちがプラスチックの筒を使って遊び始めました。

たたいてみたらなんだか筒の口のところから音が出てきました。
「他のも並べてみたら木琴みたいになるかな?」

たたくと音が出てくる。「おもしろーい」

「あ それ面白そう」といってほかのおともだちがきてやってみました。
いろいろなおもちゃを筒の口のところに置いてみよう。
「手じゃなくて、スプーンでたたいたらもっと音がでるかな?」

近くで遊んでいたたんぽぽ組(満三歳児)のおともだちが、
音に引き寄せられて見に来ました。
「ここから音が出ているのかな」と、筒の口のところに耳を近づけて聞いていました。

これって、管の共鳴現象ですね。管の口のところで音が増幅されるので、管の口のところから音が聞こえてきます。管の長さに応じた音の高さになるので、長さの違う管を並べると音階が作れます。

小学校、中学校、高校になってもこの共鳴現象は理科の教科書で出てきます。
そのときに、「そうえいば幼稚園のときに、、、」と思い出してくれると嬉しいです。